ミチョアカンのトゥラルプハウアへ行く2020年02月13日 19:26

現在メキシコには、プエブロス・マヒコス=魔法の町と呼ばれる、メキシコ観光局よって選出された観光資源として重要とされる町がある。
今回訪れたチョルラやヴァジェ・デ・ブラボー、メテペックなんかも含まれている。

そんな町の一つであるミチョアカン州のトゥラルプハウアへ行った。
僕を連れて行ってくれた友人たちとトルーカを出発したときは、御年90歳になる僕のホストマザーの生まれ故郷であるEl Oroって町に行ってみようってことだったのだが、途中でトゥラルプハウアの看板を見て、意外に近いようだからそっちに行ってみようってことで方針変更。なんでも、結構有名な吹きガラス細工の街だそうで、死者の日が終わり、クリスマスが近づくとともに、多くの人たちが、クリスマスデコレーション用の吹きガラス細工の飾りを買いに行くという。
メキシコ州からミチョアカン州に入ると、標高が下がったせいもあるのだろうが、植生も変化し、気温もやや暖かく感じた。
街自体は、とてもこじんまりとしていて、中央に教会があり、その広場には、クリスマス飾りを売るマーケットがあった。
街の中心部にある常設市場が会場となり、メインのマーケットが催されていた。
tlalpujahua

中に入ると、数多くの店が軒を連ねて、ガラス細工を売っていた。

esfera

esfera2
まさに、クリスマス飾り一色のマーケットだった。
結構多くのお客さんたちが、大量にクリスマス飾りを購入していた。
死者の日を祝った後は、もうクリスマスって感じで、メキシコは本当にお祭りが好きな国のようだ。
中心部の一角にあったお店に入ると、そこには、日本では絶対販売できなだろうなっていう面白いものを売っていた。

cannabis
aceite de cannabisとあるのは、マリファナオイル。gel de peyoteとあるのは、ペジョテ・ジェルだ。
peyoteとは、幻覚作用のあるサボテンの一種だ。
いずれも痛みを和らげるための塗り薬として売られていた。ちょっと買ってみたかったのだが、多分、日本に入国する時に税関でトラブルになるだろうなってことで、購入は諦めた。

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