多摩川サイクリングロード ピクニック橋開通2019年06月14日 18:05

 ようやく天気が良くなったので、5月に開通したという多摩川サイクリングロードの川崎側にあるピクニック橋を見に行ってきた。
 以前から、ママチャリに乗って、ラーメンを食べに行くのが趣味のようになっていたのだが、母親が亡くなる2年前、今からだと4年前、4000キロほど乗ったママチャリのタイヤがついにダメになり、内蔵6段の変速機も動かなくなってきていたので、クロスバイクを購入した。
 色々と迷ったのだが、近くにあったGiantストアーでクロスバイクの定番であるエスケープR3を購入。いわゆるスポーツバイクデビューをしたのだった。
 半年ほど乗った後、ドライブトレインをDeore(トレッキングの方)に載せ替えてもらい、1年半ほど快適に乗っていた。
 当時、母親の介護もあり、ストレス解消の意味もあり、多摩川サイクリングロードや鶴見川のサイクリングロード、境川のサイクリングロードなどを走っていた。
 クロスバイクを買ってから2年ほど経ち、これもまた定番コースではあるのだが、ロードバイクが欲しくなり、ネット通販でRaleighのCRFを購入。2年前の母親が脳梗塞の発作で倒れたその日に到着したのだった。
 今では、休日で天気がよく時間がある時は、自転車に乗って出かけるようになった。
 とは言っても、あくまでもポタリングレベルで、ヒルクライムだとか、レースにでるとかは全くやっていない。
 なるべく平で、比較的長い距離を、車の危険を避けて自転車で走るとなると、必然的にサイクリングロードを走ることになる。
 自分の年齢を考えると、ガシガシ走るよりは、健康のために走るというものだ。
 よく走っている多摩川のサイクリングロードに、新しい橋が完成したというブログの記事を先日読んだこともあり、今日、どんな感じなのかを見に行ってきたというわけだ。
 多摩川の右岸(川崎側)を上流に向かって走っていくと、だいたい登戸で左岸に移動して上流へと向かっていた。というのも、右岸側は、布田橋でどうしても車道をはしらなければなかった。大型トラックが行き交う片側1車線の狭い道路を、自転車で走るのは、かなり緊張する。そんなわけで、今までは避けていた箇所だった。
 そこに新しく(仮称)ピクニック橋というのができたという。
 今日、この橋を通って、稲城市側の多摩川のサイクリングロードを初めて走ってみた。道幅はそれほど広くはないが、左岸側にある減速用の路面の突起がなく、かなり走りやすかった。
 多摩川サイクリングロードの左岸、調布市・府中市の部分は、歩行者の安全のために作られたと思われる路面の突起がやたらと多く、自転車で走っているとかなりイライラさせられる。過去に、サイクリングロード上で、歩行者と自転車の衝突事故があり、歩行者が死亡したという事例があったそうで、そのためもあってか、とにかく突起が多くて走りづらい。
 その点、今日は知った右岸側は、道は狭いもののかなり快適に走れた。元々、そんなにスピードを出して走るわけではないので、のんびり走るには、新しく開通したピクニック橋を使って、右岸側を走るほうが気持ちが良さそうだ。
 残念ながら、是政橋を越えたとろこでサイクリングロードは途切れてしまうので、そこから咲は左岸側に移動しなければならないのだが、、、